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AOI KYOTO ANTIQUES
長次郎作 東陽坊(とうようぼう) 写し 黒楽(らく)抹茶碗
長次郎作 東陽坊(とうようぼう) 写し 黒楽(らく)抹茶碗
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日本で現代まで続く茶道(さどう)は、大坂の豪商であった
千利休によって西暦1500年代に確立されました。
利休の好んだ侘茶(わびちゃ)は、虚飾を避け、質素さを重んじたため
彼が好んだ茶碗は、色彩を抑えたものが多く見られます。
利休は、自分好みの黒色と赤色の質素な茶碗を、楽長次郎(らく ちょうじろう)という陶工に焼かせました。
そのため、現代でも茶会で珍重される茶碗は、まず第一に、黒の楽(らく)茶碗です。
楽(らく)茶碗が、現代まで茶人に好まれる理由は、また、その素朴な形状にもあります。
それらは、轆轤を使わず、手で成形されており、口縁は歪み、また、表面は均一ではありません。
ですが、もしあなたがその中に抹茶を入れ、湯を注ぎ、一口飲みさえすれば、黒楽茶碗の価値の高さにに気が付くでしょう。またこの茶碗はあなたの掌を、優しいぬくもりで温めてくれるでしょう。
私は実際に、楽茶碗は湯が冷めにくい構造をしていると考えています。
夏が終わり秋の始まりに、私がこれらの茶碗で抹茶を飲むと、心身ともに温まる気がします。
この茶碗は、利休が特に好んだ楽(らく)茶碗のなかに、東陽坊(とうようぼう)という茶碗があり、
その茶碗を鈴木吉祥(すずき きっしょう)という現代京都の陶工が忠実に模写したものです。
陶器、西暦1950年~1980年代製
東陽房(とうようぼう)楽(らく)茶碗写し
陶工 鈴木吉祥(すずき きっしょう)
[茶碗]
口径 12.5cm
高さ 8.3cm
高台外径 5.5㎝
口台高さ 0.7㎝
重量 237g
[箱]
縦 15㎝
横 15㎝
高さ 12㎝
重量 268g
手洗いのみ。気温が低い環境で茶碗に沸騰した湯を急に注ぐと
破損する危険性があります。
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