AOI KYOTO ANTIQUES
ヴィンテージ着物 Dawn
ヴィンテージ着物 Dawn
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上品かつ華やかで、しかも親しみやすい優しい色合いの振り袖です。黄色から裾に下がるにしたがって水色のグラデーションで染められた柔らかな生地です。
西暦1980年~。全て手描き友禅の技法で描かれています。
花車に活けられた数種類の菊花、牡丹、梅の花、橘の花、萩の花、椿。
振り袖は、最近までフォーマルな場面で、20代までの未婚の女性が着用するという暗黙の決まりがあり、多くの日本の女性がそれに従ってきましたが、昨今80歳を越える有名なインタビュアーである未婚の女性が、テレビの中で振り袖を着ていたり、
決まりに縛られない俳優やインフルエンサー達が自由に振袖を着るようになるにつれ、そのルールも、フオーマルな席以外は、以前よりゆるくなってきました。純粋に自らの楽しみとして、振り袖を着る女性が増えてきたのです。
私は、嵐山本店で何人もの顧客から「なぜ、日本の着物の袖は長いのか」と訊ねられてきました。私はいつも、「なぜなら日本人の美意識だからです。」「袖は、西洋式のポケットの代わりにもなりますよ、でも、あなたはそれらを、落とす可能性があるので大切なものは入れないほうがいいですよ」
と答えています。
絹の着物は、元来とても高値なので、色鮮やかな絹生地をふんだんに使った着物は、持ち主の豊かさを象徴していました。
約1000年前の日本の貴族女性達は、何枚もの着物を重ね着して、非常に長い裾を床に引きずりながら歩いていました。それが、その当時の美と豊かさの象徴でした。言うまでもなく、それらの着物はひどく重かったそうです。
右肩の上部に小さなシミが2つありますがその他は、とても良い状態です。6枚目の写真をご確認ください。帯は付属品ではありません。
cleaning free
Length 152cm
Wide 132cm
Radius of Kimono hen 66cm
Sleeve Length 108cm
Weight 1227g
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